河原町地蔵運営委員会            

公設市場


平成29年には河原町地蔵尊も300年祭を迎えます。
大正時代頃には真宗王国の広島においても「真言宗の河原町地蔵尊」は賑わいを誇っていたそうです。

聞くところによると、南側には大きな説教場もあり地蔵堂には堂守も住んで地域の集会にも利用されていたようです。

境内はいつの頃からか公設市場が常設されていましたが、戦時中は大きな防火水槽が市場の代わりに置かれ

原爆投下の際は多くの住民が水を求めてこられたようです。

毎年開催される夏季大祭では原爆で犠牲となられた住民の慰霊の意味も含まれています